TOP > 歯を失った場合の治療

歯が抜けてしまった場合

歯がない場合の選択肢

口の中に健康な歯がどれだけ残っているかによって、選択肢は変わってきます。
多くの歯が失われている場合は、入れ歯による補てつ治療が中心となるでしょう。
欠損箇所の左右に健康な歯が残っているなら、ブリッジという方法も考えられます。
また、歯の土台に人工の歯を埋め込むインプラント治療など、患者様の状態によって最適な治療方法をご提案いたしますので、費用と合わせてご検討ください。

各治療法の違い
 【インプラント】[審美性]◎ [噛む力]◎ [口腔衛生]優れる(手入れ要) [耐久性]優れる(手入れ要) [健康な歯を削る]なし [違和感]なし [顎骨がやせる]少ない [手術]あり [診療形態]自由診療となります [治療期間]通常6から24週間程度 [長期信頼性(残存率の目安)]10年で90%パーセント 【入れ歯】[審美性]△ [噛む力]△ [口腔衛生]不衛生になりやすい [耐久性]合わなくなる事が多くメンテナンスが多い [健康な歯を削る]状態によってあり [違和感]あり [顎骨がやせる]大きい [手術]なし [診療形態]保険診療または自由診療 [治療期間]保険診療または自由診療 [長期信頼性(残存率の目安)]2週間から2ヵ月 【ブリッジ】[審美性]○ [噛む力]○ [口腔衛生]不衛生になりやすい [耐久性]両隣の歯に負担 [健康な歯を削る]両隣の歯を削る [違和感]少ない [顎骨がやせる]大きい [手術]なし [診療形態]保険診療または自由診療 [治療期間]2から3週間 [長期信頼性(残存率の目安)]8年で50パーセント

インプラントのメリットについて

歯を失ってしまった部分へ人工の歯を埋め込むインプラント治療は、すでに40年以上の臨床実績があり、安心してお勧めできる方法です。

1 自分の歯のようによく噛める

インプラントの噛む力は、自然な状態とほぼ変わりませんので、硬い食べ物でも問題ありません。

2 見た目が自然

人工の歯を入れているということが、全くわかりません。

3 ブリッジのように、ほかの歯を削る必要が無い

歯を削らないで済むことで、歯の寿命を大幅に伸ばします。

4 入れ歯のようなわずらわしさがない

金属によって顎の骨にしっかりと固定されるのでぐらついたりせず、取り外して洗う必要もないのでメンテナンス面で優れています。

5 見た目も若返る

よく噛めることにより、唾液が活性化し若返りホルモンも多く分泌されるようになります。
さらに、見た目が変わる事でより精神的にもリフレッシュし、心身ともに若返ることでしょう。

インプラントのデメリットについて

インプラントには、歯を抜く場合と同程度の手術が必要になります。また、保険の適用外となりますので、通常の治療より費用がかかります。欠損を補う方法としては最適な治療と考えますが、長期の安定性や違和感などと比較した上でご検討ください。

タバコが及ぼすインプラント治療への影響について

インプラントをご検討中の方には、禁煙をお勧めしています。その理由は、以下の通りです。

1 細菌への免疫力の低下

タバコを吸うと、血液の中の酸素濃度が低くなり、歯茎まで十分な酸素が行き渡らない可能性があります。細菌への抵抗力が弱まる危険性が考えられます。

2 傷口回復の遅れ

ニコチンには末梢神経を縮小させ、自然治癒力を弱める働きがあるのをご存じでしょうか。治療後の回復にも影響してきますので、注意が必要です。

3 歯周病の悪化

細菌が原因とされる歯周病は、体の免疫力が低下すると、悪化する可能性があります。
せっかく治療したインプラントも、土台がぐらぐらと不安定になってしまうと、抜け落ちてしまうことも考えられます。

治療の流れ

カウンセリングのイメージ
1 カウンセリング

CTやデジタルレントゲン撮影により口の状態を確認し、今後の治療内容について提案させていただきます。

土台の施術のイメージ
2 土台の施術

むし歯や歯周病が認められた場合、この治療を優先します。インプラント治療は局所麻酔で行い、手術時間は30分から60分ぐらいです。入院の必要はなく、翌日から普通に生活していただけます。

人工歯の取り付けのイメージ
3 人工歯の取り付け

インプラントの土台が組織と癒着するまでの目安は、下あごの場合で約2ヶ月、上あごの場合で約3ヶ月です。
その後、人工歯を取り付ける手術を行います。

メンテナンスのイメージ
4 メンテナンス

治療が終わった後の最適な状態をより長く維持するために、定期的な検診をお勧めします。

  • インプラント周囲の歯肉炎チェックと予防
  • 咬み合わせのチェック
  • 天然歯の歯周病のチェック
  • 人工歯の破損の有無など

インプラントの症例

術前

診断の上で、レントゲン写真、CT撮影をし、治療計画を立てます。その後、かみ合わせを確認し、仮歯の作成を開始します。状況により、術前の処置が必要となる場合があります。

術中

麻酔をして、あごの骨にインプラントを埋め込みます。インプラントを埋め込んだ直後は、しばらくお休みいただきます。

術後

インプラントを埋め込んで数時間経ったら、仮歯を装着します。口の状態により、仮歯の装着が翌日以降になる場合もございます。

Before
After

左下の欠損にインプラント治療を行っております。

Before
After

治療後は噛み合わせもすっきりして、見た目も大きく変わります。

Before
After