痛みが苦手で歯科の受診をためらっている患者さまのために、当院が心がけているのは痛みの少ない治療です。
麻酔の際は、最初に歯ぐきにジェルタイプの表面麻酔を塗り、細い注射針を使用することで針が刺さる痛みを軽減するなど、工夫をしています。場合によってはスプレー式の表面麻酔を使用することで、針を刺さずに麻酔する方法も、痛みの少ない治療法のひとつです。
また麻酔は、麻酔液と体温の温度差、麻酔液の注入速度などによって刺激や痛み、違和感のもととなってしまうことがあります。そこで、注射をする前の段階から、麻酔液の温度を調整しています。
さらに、麻酔液の注入に使うのは電動の注射器です。電動の注射器はコンピューター制御により注射のスピードを一定に保つため、麻酔が注入される際の刺激を少なくできます。
麻酔の痛みを取り除くために当院で行っているのは、器材の工夫だけではありません。治療にあたる院長は長年の経験を持つ歯科医師です。これまでの経験により、痛みを感じにくい位置、角度に細心の注意を払って注射しています。これに加え薬液を注入する圧力や速度を一定に保つことで、刺激や痛みを軽減できるようにしているのです。
多くの知識と経験から、このような麻酔注射で痛みの少ない治療を提供しています。痛みが苦手な方、治療について不安がある方も、お気軽にご相談ください。
神経を取ってしまうと歯が弱く脆くなって、折れたり欠けたりするリスクが高まり、次のトラブルへとつながりやすくなってしまいます。そのため、なるべく神経を取らずに治療し、患者さまご自身の歯を長持ちさせることが、お口の健康を維持することになります。
虫歯治療を担当するのは、治療歴23年(※)の経験がある院長です。長年の経験に加え、積み重ねた技術と知識で、なるべく神経を取らない治療を実践しています。
また当院で取り入れているのが、虫歯菌を無菌化できるMTAセメントを使った治療です。MTAセメントの作用は殺菌だけではなく、神経の保護、炎症を抑える作用もあります。虫歯を削ったあとに詰める薬剤にMTAセメントを使うことで、神経を取らずに治療できる可能性を高めることができるのです。MTAセメントによる治療は保険診療内で行っているため、安心して治療を受けていただくことができます。
患者さまのご希望やお口の状態を見ながら、できるだけ歯を長持ちさせる治療。それが当院の心がけていることです。
(※2018年現在)
MTA治療 | 保険診療内でおこなっています |
---|
検査器具やレントゲンで、虫歯の進行度合いを調べます。
虫歯がどんな状態なのかをご説明し、治療計画をご案内します。
虫歯の病巣を取り除きます。歯の神経まで虫歯が達している場合は、神経の治療も行います。
虫歯の進行度合いや大きさに応じて、詰め物や被せ物を装着します。
虫歯を再発させないために、定期検診や歯のクリーニングを受けることをおすすめします。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
午前 | ○ | ○ | × | ○ | ○ | ○ | × |
午後 | ○ | ○ | × | ○ | ○ | △ | × |
午前:9:00~12:30
午後:14:00~18:00
△:土曜午後は13:30~17:00
休診日:水曜日・日曜日・祝日